免疫学の権威が語る排便反射とは?

免疫学の権威「安保徹」氏が先日オフィシャルサイトで、非常に興味深いことを言っていました
免疫相談室:便秘

 

消化した食べ物は胃から腸へ流れ、最後に肛門から便となって出ます
本来人間の生命活動が正常であれば、スムーズに排便されるのですが、さまざまな要因によって、便が腸で滞ることがあります
それが便秘になるのですが、割と下剤を使うことには抵抗がある人でも、浣腸は何ら気兼ねなく使う傾向があります

 

そもそも、浣腸と排便のメカニズムを知らない人が多すぎるのです
浣腸は、肛門に挿して、ポンプを押します
すると、中に入っている水(お湯)が肛門から直腸に流れます

 

それが刺激となって、排便が促される仕組みなのです
実は、浣腸の多用によって、排便反射が鈍ってくるという事実
貴方は知っていましたか?

 

排便反射とは、腸に便が溜まったことによって、自律神経や脳などが身体に、排便をしろと命令をします
この排便反射が鈍るということは、腸のなかに膨大なウンチがあったとしても、便として出せと脳が命令を行わなくなるのです
つまり便意が無くなると同様に捉えて良いでしょう

何故排便反射がなくなってくるのか?そのメカニズムについて

排便反射が浣腸の多用によって、なくなってくるのは理解していただいたと思います
では、何故反射が鈍くなり無くなってくるのか?
下剤の乱用と同じメカニズムになるのです

 

人間には、自律神経と言われるものが存在します
例えば、暑ければ体温を下げるために、汗が出ます
栄養が足りなければ、食欲として、不足した栄養素を身体は求めます
結果的に、今日何を食べたいのか?欲求となるわけです

 

自律神経と脳の関係
ましてや欲求との関連性については、非常に難しい話なので割愛しますが、薬や外部から機械的なものを使わなくても人間は正常に生命活動を維持するため、身体が動いてくれるのです

 

ところが、本来持っている力を使わず、薬や道具に頼ると、麻痺を起こし始めます
分かりやすくすると、便が溜まっているのに、トイレに行きたいといった感覚がなくなってくるのです
何故なら、便意を起こさなくても、浣腸により刺激を与えて便意を脳に与えているのですから

 

では下剤についてはどうなのか?
次のセクションで説明したいと思います